終了しました。《緊急支援のお願い》 タイ Save the dropped out students (中途退学阻止)
御礼
新型コロナウイルス等の暗いニューズばかりの昨今でしたが、皆様からの暖かいご支援により、Save the dropped out students (中途退学阻止)キャンペーンに対して、合計90口のご支援を頂きました。子どもたち、その家族、そしてダルニー奨学金担当教師に成り代わり、また、職員一同心より御礼申し上げます。下記の50名の生徒に加え、40名の同じ境遇の子どもたちに対しても、中学校退学阻止キャンペーンとして、奨学金の手続きを実施し、総勢90名が進級できるように手続きを開始いたします。皆様から、このような明るいニュースを頂き本当にありがとうございました。 季節の変わり目で季候不順が続きます。体調には十分ご自愛ください。皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
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Save the Dropout Students
中学校を卒業することができない50人を助けて下さい
経済発展の続くタイですが、首都バンコクの「光」、しかしそれとは裏腹にタイ東北地方の農村の「陰」は一層厳しさを増しております。
民際センターが支援する地域においても、中学進学はできたが、両親の出稼ぎ等の原因で家庭が崩壊し、中途退学者が各学校に必ず発生してしまいます。
今年も、タイの各中学校のダルニー奨学金担当の先生からSOSのシグナルが、民際センターのタイ事務所に寄せられました。
中学二年まで教育を受けることができた50人の生徒たちが、家庭環境の変化などで、最終学年の三年に進級・卒業することが極めて厳しい状況に直面しているとの報告がありました。生徒によって事情は違いますが、親からの仕送りが止まったり、両親が離婚して母親の収入だけになったり様々です。もし民際センターを通して奨学金を受け取ることが出来れば、先生から、親や親戚、村長等に伝え、地域をあげて指導体制を強化してもらいます。そして生徒には、奨学金を提供してくれた日本人があなたを見守っているので、頑張って卒業まで勉強をしましょうと励まし、本人は遠くから保護者が見守っているというような気持ちになり、逆境にもめげず、卒業まで勉学に励むことができるでしょう。
つまり、支援がなければこの子たちはこの春から学校に通うことができないのです。そして、このままではきっと、その次の世代も貧しさから抜け出せないでしょう。タイにおいても中学卒業と中学中途退学では、将来、雲泥の差が開いてしまいます。この1年、学校に通うことができれば、職業のそして人生の可能性を広げることができます。ここで貧困の連鎖を断ち切り、彼ら彼女らを取り残さないために、残りの1年間も学校に行かせて中学校を卒業させてあげたいと切に願っています。
是非とも、この50名の生徒たちのご支援をご一考くだされば幸いです。 下の写真は50名の生徒たちです。(写真の下の記載は名前と県名。写真をクリックすると生徒の手紙を見ることができます。各写真の生徒が着ている服は学校で決まっている制服です。)
そのうちの一人のお手紙を紹介させて頂きます。
【寄付の方法 】
下記のボタンよりクレジットカード決済にてお申し込み下さい。クリック後、必要事項をご記入頂き、お手続きをお願い致します。 皆様の温かいご支援、お待ち申し上げております。
NAMPECH(ナコンパノム県)
NAMPECH(ナムペート)からの手紙
手紙の要約