【クリスマスプレゼントとして、子どもたちにダルニー奨学金を!】
【ダルニー奨学金キャンペーン実施中】
12月中の奨学金提供の目標数:1,000 口
民際センターは、新型コロナウイルス感染症の影響により、中途退学や入学辞退の瀬戸際にある子どもたちに、12月の1か月間で、後1,000人分の奨学金を届けるキャンペーンを実施しています。「ダルニー奨学金」の新規寄付の募集にご協力をお願いいたします。
今、希望の光を届けることができます!
時代が変わったと誰もが感じるような2020年も、あと1ヶ月となりました。コロナ禍で、皆様の生活にも大きな変化が訪れた1年だったと思います。
新型コロナウイルスの感染は全世界に拡大し、民際センターが支援するメコン地域も例外ではなく、ダルニー奨学金支援にも影響が出ています。
① 今までは奨学金がなくても就学できていた生徒の中にも、新型コロナウイルスの影響で両親が仕事を失い経済的な問題により、奨学金が無ければ進学を諦めたり、中途退学せざるを得なくなる生徒が急増しています。
② 日本の支援者様の中にも、経済的な影響を受け、本来卒業まで支援したいと思ってくださっていた支援者様からの支援休止の連絡も入ってきています。奨学金は奨学生にとって学校に通うことができる生命線となっているため、支援中止は中途退学に直結する可能性が非常に高いです。
民際センターおよび各国のEDF事業所は、現時点のみならず⻑期的にも、⼦どもたちの教育機会が失われる危険性を懸念しております。この未曾有の危機による経済停滞により、奨学金を必要とする子どもたちの数は増えているにも関わらず、各国への寄付は減少していて、子どもたちの教育機会にこれほどまで悪影響を及ぼす危機は前例がないからです。
この様な状況から、皆様も直⾯されているご苦労を拝察いたしながらも、今、子どもたちがこの未曾有の危機を乗り越えるために、「ダルニー奨学金」ご支援を⼼よりお願い申し上げる次第です。
進学を推進し、一人の中学生を入学から卒業まで見守る支援、もしくは、中途退学をさせないための1年のみの単年の支援も、今は必要な状況です。かつてご支援いただいた方々にも、支援の再開をお願い申し上げます。
民際センターの民際とは、民と民とを結ぶ1対1の国際協力を意味します。
あなたと子どもが奨学金支援を通して出会い、お互いを知り、国を越えて心がつながる支援です。
今、希望の光となる支援を待っている子どもたちがいます。
クリスマスプレゼントとして、一人の子どもの未来につながるダルニー奨学金の支援を皆様にお願い申し上げます。
この未曾有の危機の中、つながった絆は子どもたちにとって決して忘れることのできない出来事として心に残る事でしょう。
支援対象国
メコン5ヵ国 : ラオス、カンボジア、ベトナム、タイ、ミャンマー
奨学金は年に一度、各国の入学進級時期に合わせて提供されます。
新型コロナウイルス感染症の影響による学校の閉鎖、海外郵便の停止の状況により報告書の送付が1、2か月ほど遅れる可能性がありますが、ご了承ください。
少しでも早い奨学金の提供をご希望の場合は、お申込み時期に近い申込締切日の国(ミャンマー・タイ)をお選びください。
支援方法
3つの支援コースがあります。
継続支援(同じ生徒を)
①卒業まで1年ごとに支援。
②卒業まで一括で支援。
*タイ・カンボジアは3年間、ラオス・ミャンマー・ベトナムは4年間。
*生徒が途中退学した場合は、同学年の別の子に充当されます。
単年度支援
③1年間のみ支援。
*中途退学しなければならい子や、支援打切りがあった際に充当します。
1口 年間14,400円
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。