就学のチャンスをください 小学6年生の願い タイ
サワディー クラップ!(タイ語でこんにちは)
私は、アヌーチャ チャムナンクラング、12歳、ノンカイナム小学校の6年生です。両親は、離婚し、私は父、祖父母、曾祖父母と暮らしています。一人っ子で兄弟はいません。主に父の収入で、6人の家族の生活費をまかなっています。でも、教育を充分に受けていないので稼ぎは少なく、家族6人が食べていくのがやっとの生活を送っています。日頃から、私は寝る間も惜しんで働いている父の体調をとても心配しています。週末は、父と地主の畑仕事を手伝います。今は農繁期なので、刈った稲を干していますが、地主の都合でこれらの仕事もいつもあるわけではありません。
父と
私の得意科目は国語です。コミュニケーション能力がつくと思うのでこれからも、しっかり勉強して、色々な人とお話ししたいと思っています。他にサッカーも好きで将来はプロのサッカー選手になって、祖父母や曾祖父を養いたいのです。勉強も運動も地道な努力で自分を成長させてくれるので一生懸命頑張ります。
祖母と地主の庭を掃除をする
そして、来年は中学生になる年齢ですが、私は支援がなければ進学することはできません。学校でダルニー奨学金の募集があったので応募をしました。もし、奨学生に選ばれたら、父に負担をかけることなく中学校に進学でき、安心して勉強を続けることができます。
どうか、私に勉強する機会を与えてください。チャンスをいただけたら、一生懸命勉強して地域社会に貢献できる立派な人間になります。
タイの東北部には、経済的に恵まれず支援がなければ中学校へ進学できない子どもたちが大勢います。
彼らに就学のチャンスを与えていただけませんでしょうか。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。