2021年「子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン」1台の自転車が子どもの未来を変えます
1台の自転車が子どもの未来を変えます。
ラオスやカンボジアの地方では、中学校・高校の数がまだまだ少ないため、必然的に家から学校までの距離が遠く(10Km以上になることもあります)、多くの子どもたちは、往復数時間以上の道のりを歩いて毎日学校に通っています。親から自転車を買ってもらえる子どもたちはいいのですが、買ってもらえない子どもたちにとっては、通学の困難さが中途退学の要因の一つとなっています。
1.通学が困難な子どもたちが飛躍的に学校に通いやすくなる
2.通学が理由で学校を辞めてしまう子どもたちを減らす
この2つを目的に、民際センターは、ラオスやカンボジアの子どもたちに自転車を贈る「通学自転車支援プロジェクト」を2014年から始めています。
皆様からのご支援でこれまでラオスには399台、カンボジアへは367台の自転車を届けることができました。つまり、トータル766人の子どもたちの通学支援を多くの皆様にご支援、ご協力をいただきました。
昨年より新型コロナウイルスの影響が続き、今も学校は閉鎖されておりますが、予定ではラオスでは例年通り新学期は9月、カンボジアでは11月に中学校が始まります。新学期を前に、通学に自転車が必要な子どもたちが多くいるため、今年も「子どもたちに自転車を贈ろう」キャンペーンを実施することとしました。
今回のキャンペーンで子どもたちに贈りたい自転車の目標台数は・・・
2021年9月30日までに
ラオス:100台 カンボジア:120台
ラオス:86台 カンボジア:102台
目標まで ラオス:14台 カンボジア:18台です!
子どもたちが通学の問題を気にせず学校へ通えるように、自転車のご支援をいただけないでしょうか?
ご支援者様には自転車を受け取った生徒から感謝のメッセージをお届けし、生徒にはご支援者様のお名前を記した証書が届きます。
■ 感謝のメッセージ:生徒からのメッセージと寄贈自転車と生徒が写った写真。 ■ 生徒に届く証書:ご支援者様のお名前が記載されます。
皆様のご支援をお待ちしています。
フンセンスラコウ高等学校の生徒たち。自転車支援を受け取り学校へ通う生徒が何人もいます。昨年も新型コロナウイルスの影響で学校が休校となった時期もありましたが、ひとたび学校が始まれば通学時もマスクを着用し元気に登校していました。現在も多くの学校が休校となっていますが、自転車があれば遠い家からも通うことができ、勉強を続けることができています。
1台の自転車が1人の子どもの将来にもつながっています。
ぜひその人生を応援してみませんか?
*特定公益増進法人として、公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/