ラオス事務局職員フェンの来日講演&チャリティイベントを6月21日(日)に京都で開催!
日本からの奨学金で大阪大学と同大学院に留学した民際センターラオス事務局スタッフのフェンが6月に来日。
母国の子どもたちを取り巻く教育事情や奨学金支援の効果などを語ります。
美味しくて身体に優しいマクロビオティック料理に舌鼓を打ちながら、ラオスの子どもの教育をサポートするイベントに是非ご参加ください!
<チャリテイイベント概要>
【日時】2015 年6月21日(日曜)12:00 開始 ~ 15:00
【場所】TOSCA 京都市左京区北白川追分町67-7
【アクセス】地図はコチラ
・叡山電鉄・京阪「出町柳駅」より徒歩15分
・バス停「京大農学部前」下車すぐ
【定員】34名(要予約・先着順)
【対象】どなたでも!
【参加費】2,000円(マクロビオティック料理・デザート・ドリンク含む)
※参加費の内 500円(1人)が、民際センターのラオス奨学金として寄付されます。
【内容】
●講演:「ラオスの教育事情や奨学金支援の効果」/フェン(民際センターラオス事務局職員)
●質疑応答&参加者との交流
●マクロビオティック料理(当日ご提供予定のメニュー):
・メインは大豆ミートのから揚げ
・オーガニック野菜プレート&玄米
・TOSCAオリジナルデザート
・オーガニックコーヒーまたは紅茶
<美味しくて健康的なマクロビオティック料理!>
【参加申込・問い合わせ】 公益財団法人 民際センター
★メールの場合:メールタイトルに「ラオス・チャリティイベント参加希望」、本文に、
(1)名前(複数参加の場合は参加者全員の名前)
(2)所属(職業や学生等)
(3)連絡先メールアドレス
(4)電話番号
(5)どこで当イベントを知ったか
を明記し(奨学金支援者の方はその旨お知らせください)、info@minsai.orgまでお送り下さい。
受信後、参加受付メールを送信します。
★電話の場合:民際センター(03-6457-5782)で申し込み。質問などがあれば、民際センター担当者から折り返しお電話をさせて頂きます。
【主催】公益財団法人民際センター
【協力】TOSCA
<フェン。左は大阪大学大学院卒業式、右はラオス支援地域の子どもたちと。>
【ウボンラット・ウドムスイン(愛称フェン)プロフィール】
ヴィエンチャン高校卒業後、ラオス国立大学(奨学金受給)へ。1年後、日本政府の大学奨学金留学試験に合格し、2003年に来日。
最初の1年間は大阪外国語大学で日本語を学び、翌年大阪大学の経済・経営学部に入学し2008年卒業。同年、大阪大学大学院・経済学研究科に進み、2010年卒業。
ラオスに帰国後、「母国の地域開発に貢献し、ラオスと日本の架け橋になりたい」と、2011年1月から民際センターのラオス事務局(EDF-Lao)に勤務。
現在、ラオス人教師修士留学事業や自転車事業などを担当。
幼少時の一家は経済的余裕がなかったけれども、「教育は、子どもに与えることができる唯一の宝物」と考える両親のおかげで、フェンと兄3人は高校教育を受けることができました。
しかし、両親が身を粉にして働く姿を見て、兄達は大学進学を諦め、働きに出ました。末っ子のフェンだけが、奨学金でラオス国立大学へ。
「教育の機会が与えられたことで今の私がいます。奨学金支援で、多くの子どもたちが夢を叶え、将来を切り開くことができますので、日本の皆さん今後ともご支援お願いします」と、仕事のやりがいをフェンは熱く語っています。