タイの奨学生 私を5年間支えてくださっている支援者様へ
タイの高校3年生、ラッサミーさんは、中学生のころからダルニー奨学金の支援を受けてきました。日本から長年支え続けてもらっている年月は、彼女を次の目標へと導いてくれています。そんな奨学生からの感謝のメッセージをご紹介します。
こんにちは。私の名前はラッサミー・ボーンパームです。ウボンラーチャターニー県に暮らす高校3年生です。今年は、私が奨学金のご支援を受けてからすでに5年目に入りました。支援者様は私の顔を写真でしかご存じないですし、もちろん私も個人的には一度もお会いしたことがありませんが、それでもこうして長い間、奨学金支援を続けてくださっています。今までご支援いただいたことすべてに感謝しています。良い子でいること、そして一生懸命に学ぶことを約束します。奨学金を教材や制服などの教育費に充てることができ、家族の負担が軽減されました。ご支援がなければきっと、私一人の力では学費にかかる母の負担を減らすことは到底できませんでした。
私の夢は教師になることです。学費がそれほど高額ではないシーサケット・ラチャパット大学へ進学し、これまで積み上げてきた知識を生かしてさらに学びたいと思っています。
最後になりますが、いつも教育をサポートしてくださるご支援者様の愛とご親切に感謝申し上げます。より良い未来に向けて一生懸命勉強します。ご支援者様、そしてご家族の皆様の、ご健康とご多幸をお祈りいたします。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。皆様からのご支援、お待ちしております。