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5月 2022
【トイレ建設プロジェクト】校長から感謝のビデオレター
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2021年12月にYarita様よりご支援をいただき建設がスタートしたカンボジアのタケオ州の学校でのトイレ建設。新型コロナウイルスの影響もあり、工期が遅れることも懸念されていましたが、無事5月に完成し、5月5日に生徒や教師が集って竣工式が行われました。その様子が現地より届きましたのでお届けいたします。
民際センターでは、SDGs のゴールの一つ、No.6:安全な水とトイレを世界中に を掲げ、現在までにカンボジアの学校にトイレ7棟を皆様のご支援により建設してきました。
カンボジアの地方の学校では、清潔なトイレが設置されている学校はほとんどありません。そのため、トイレを我慢し膀胱炎になってしまう生徒や教師もいます。また、学校のトイレの数が少なく順番を待たなければならず、休み時間に一度家まで帰ってトイレに行く生徒もおり、授業に間に合わないなど学習の妨げにもなっています。
特に女子生徒への影響が深刻で、汚い既存のトイレを使うことをためらい、学校に来てから帰るまでトイレを我慢したり、中途退学してしまう生徒もいます。そのような状況を改善し、生徒が健やかに学び続けることができるように、そして、公衆衛生について正しい知識を学校で学び家庭に持ち帰ることができるようにと願ってこのプロジェクトを行っています。まだまだトイレを必要としている学校がたくさんあります。どうぞ皆様のご支援お願いいたします。
ご興味がある方はまずプロジェクトの詳細をご覧ください