28
9月 2023

子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン / 自転車を受け取ったラオスの奨学生からの声

「子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン」の締め切り9月30日土曜日まで、あと2日となりました。

ラオスに100台、カンボジアに100台届けることを目標にしてきたこのキャンペーン。皆様からのあたたかいご支援のおかげで、9月27日の時点で102台のご寄付(民際センターによる割り振り31台、ラオス36台、カンボジア35台:合計102台)を頂くことができました。本当にありがとうございます。

まだ、目標まであと98台の自転車が必要です。

ご寄付をご検討中の方は、どうかこの機会にキャンペーンにご参加いただけるよう職員一同、心よりお願い申し上げます。

今回はキャンペーン期間中最後の投稿として、通学自転車支援プロジェクトを通じて自転車を受け取ったラオスの中学生の声をお届けいたします。ドゥアンマラさんご本人とご家族の方が贈られた自転車を大切に使っている様子が伺えます。ぜひ、お読みください。


自転車をしっかり手入れして、毎日通学に使っています

私の名前はドゥアンマラ・センパチャンです。カムアン県のヨマラート中高等学校で勉強する中学2年生です。
ラオスでは9月が進学の時期なので、もうすぐ中学校3年生になる予定です。

私は両親と、弟とともに暮らしています。
両親は農家です。農家と言っても、持っているのは小さな水田で、そこで収穫するすべてが私たちの主な収入源となります。

 

自転車を大切そうに手入れするドゥアンマラさん

 

学校と私の家は6キロほど離れており、歩くと30分ほどかかります。
民際センターを通じて、日本の支援者様から自転車をいただく前は、毎日友達の家まで歩いて行き、そこから友達の自転車の後ろに乗せてもらって学校に通っていました。学校までの道は紅土(カンボジア・ラオスなど亜熱帯地方でよく見る赤い土。保水力が弱い。)で、雨季の6月から9月にかけてぬかるみます。

日本の支援者様からいただいた自転車は、よく綺麗にして使うようにしています。お父さんから自転車の点検方法やメンテナンス方法を教わり、大切に扱うことをができています。
日々の手入れのおかげで、毎日使うにも関わらず私の自転車はいつも良い状態を保つことができています。

自転車は通学以外にも、森で食料になる実を探したり、放課後に友達と遊ぶ時にも使っています。

 

自転車とともにポーズをとってくれるドゥアンマラさん

 

私に自転車を贈ってくださった日本の支援者様に改めて感謝をお伝えします。
自転車をもらうのは初めてなので、とても嬉しく思っています。
きちんと学校に通い、頑張って勉強することを皆様にお約束します。
最後に、日本の皆様のご健康と幸せを心よりお祈りしています。

 

通学自転車支援について

詳しくはこちらボタン

寄付ボタン

特定公益増進法人として定められている公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。

また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象になります。

Leave a Reply

You are donating to : Greennature Foundation

How much would you like to donate?
$10 $20 $30
Would you like to make regular donations? I would like to make donation(s)
How many times would you like this to recur? (including this payment) *
Name *
Last Name *
Email *
Phone
Address
Additional Note
paypalstripe
Loading...