ベトナム赤十字社からの感謝の言葉
ベトナム赤十字社タイビン省支部・副支部長 レ ドゥイ カン氏の話
今回は、民際センターのベトナム事務所の職員がベトナムタイビン省でダルニー奨学金の担当をしているベトナム赤十字社タイビン省支部・副支部長 レ ドゥイ カン氏にお話を聞きました。
カン氏は、ダルニー奨学金はまさに「貧しい子どもたちの救世主」と言います。
以下の様に、彼はダルニー奨学金とその支援者に対する感謝の気持ちを話してくれました。
嵐の時はどんな港でも着きたい。この言葉は緊急に助けが必要になったときに思い浮かぶ言葉でしょう。そして、その時に助けを受けることができたなら心からありがたいと思います。ダルニー奨学金は、まさにこの言葉がぴったりです。なぜならば、ダルニー奨学金は、ベトナム、とりわけタイビン省の貧しい子どもたちに恵みを与え続けているからです。
私は、ベトナム赤十字社タイビン省支部・副支部長を務めて初めて、この支援者の方々は200人の貧しく恵まれない子どもたちに就学支援していると知りました。私は20年以上様々な分野での経験を積んできましたが、見返りを求めることのないこのような活動を聞いたことがありません。
ダルニー奨学金は、子どもたちに学用品を支援して学校に行く機会を与える、つまり、その子の家族にも支援していることになるのです。
これはとても意味深い人道支援です。単に彼らに読み書きを教えるだけでなく、人を信頼するということについても教えます。ダルニー奨学金は、遠くの国から、妖精、または、救世主の様に現れ、子どもたちがお金のことを心配せずに新しいステージに飛び込むことができるのです。そして、この支援は、長期的にタイビン省で人道的な支援を行い地域の発展に貢献しています。ここ、タイビン省でダルニー奨学金を担当する者として、支援者の方々にお礼が言いたかったのです。本当にありがとうございます。