御礼:「子どもたちに本を贈ろうキャンペーン」終了しました! /ラオスの県職員から日本の皆様へ
10月27日より約3週間にわたって実施した「子どもたちに本を贈ろうキャンペーン」。おかげさまで最終日の11月20日までに、36セットものあたたかいご支援をいただきました!! 残念ながら支援目標数には達しませんでしたが、皆様からお預かりした大切なご寄付は、カンボジアとラオスで図書セットを待つ子どもたちのもとへ、責任をもってお届けいたします。
図書支援プロジェクトは、キャンペーン期間以外も通年ご支援を受け付けておりますので、引き続きご支援のご検討をお願いいたします。
カンボジア:21セット(目標50セット)
ラオス:15セット(目標40セット)
*皆様からのご協力、ありがとうございました*
今回は、図書セットの支援を望むラオスのサーラワン県で、長年民際センターのダルニー奨学金事業に関わってきた県職員に、図書支援への思いを伺いました。
【ラオス】サーラワン県職員から日本の皆様へ
サーラワン県職員からの手紙
「わたしはデットソーヴァン ポンマレサといいます。民際センターの奨学金事業を長年担当してまいりました。これまで数年にわたり、地域の教育がいかに発展してきたかを間近に見てきましたが、引き続き子どもたちや教師たちにとって教育は重要であり、必要だと感じています。なぜなら教育は、生徒や教師のみならず、国民や国へもより良い未来をもたらすものだからです。教育があるからこそ、子どもたちは学び方をより深く理解し、書く能力、話す能力を高めることにもつながります。
また、「読書」を通じて、子どもたちは学校だけでなく家庭でも学ぶチャンスがあります。空き時間に本を手に取れば、歴史をはじめ、自分が興味のある分野について何でも知ることができるのです。
本年度、わが県では民際センターの図書支援プロジェクトから、15セットの図書の寄贈をいただければと願っています。そうすれば、わが県の子どもたちの読書の力をさらに引き出すことができるからです。
サーラワン県を代表し、皆様にこうしてお話しする場を与えていただいたことに感謝し、子どもたちの豊かな読書経験にお力添えいただけることに心より御礼申し上げます。皆様の末永いご健康とご成功をお祈りいたします。」
~皆様からのキャンペーンへの応援のお言葉とご協力、誠にありがとうございました!~
*特定公益増進法人として、民際センターへの寄付は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/