2人の女子高生のお話 ~ベトナム~
ダオ ティ ムアン(Dao Thi Mung)さん ナムティエンハイ高校 3年生 - (Grade12) - 3年前、私はEDF-ベトナム(ベトナム事業所)から奨学金の提供を受けました。ちょうどそのころでしたが、私の父が癌で亡くなってしまい、父の死後、家族は借金を抱えていたので、家族全員から私 ...
【重要なお知らせ】NGO/NPO団体をかたる詐欺メールにご注意ください
2017年夏ごろより、NGOやNPOの振込口座の情報を掲載した架空の振り込みを指示する詐欺メールが報告されています。 現在のところ、民際センターになりすましたメールは確認されていませんが、今後不審なメールを受け取られた際には、ご注意下さい。 【詐欺内容】 詐欺グループが、 ...
卒業を迎えるにあたってのお礼の言葉-ラオス-
今回は、卒業を迎える、ラオスの子どもたちからのお礼の言葉を紹介します。小学生、中学生、大学生とそれぞれ違いますが、ダルニー奨学金のご支援があったからこそ、学校で学ぶことを続けられ、卒業することができたのだと思います。 ラオスでは、奨学金を学用品などの物品で支給しています。経済的に厳しい家庭の子ども ...
第3回『てとてとつながるチャリティマルシェ』開催のお知らせ
『てとてとつながるチャリティーマルシェ』が、2019年6月22日(土)10:00~16:00に、オーエンス八千代市民ギャラリー (千葉県八千代市村上2510番地)で開催されます。 『てとてとつながるチャリティーマルシェ』は、東南アジアの中で貧しい生活を強いられ、教育を受ける機会が持てない子ども ...
富士通エフサス労働組合様の取り組み紹介
公益財団法人 民際センターは、ラオスにおいて、1998年以来、小学校37校、中学校2校の計39校の校舎建設事業を行ってきました。ラオスでの校舎建設事業では、校舎の量的不足・質的劣悪さを解消し、ラオスの土と木で造る環境に優しい快適な校舎を建てるプロジェクトです。2010年度には、ラオスの校舎建設事業の ...
奨学金を待つ子どもたち ~カンボジア~2
「先生になりたい」 カンボジアの地方で経済的に恵まれない子どもたち、とりわけ学校も勉強も好きだという子どもたちに将来の夢を聞くと、その多くが「先生」と答えます。もちろん、カンボジアにおいても先生以外に多種の職業があります。医者、弁護士、警察官、看護師、歌手、調理師・・・日本のそれらと何ら変わりませ ...
奨学金を待つ子どもたち ~カンボジア~1
カンボジアでは、日本と同じく小学校から中学校までは義務教育です。学費は無償ですが地方、例えば民際センターが支援しているカンポット県の中学校における就学率は55%(*)と低く、中退率も15%(*)と日本では考えられないような高さです。カンボジアの地方では経済的に恵まれない家庭が多く、子どもたちが働かな ...
教育がくれた贈り物 ~カンボジア~2
前回の記事では、カンボジアにおける貧富の差が子どもたちへの教育に大きく影響するとのお話をしました。実際には、カンボジアの人口の85%の人が地方で暮らしています。その多くが農民で小さな畑を耕し、その収穫は天候次第です。耕す土地はやせていて、多くの場合、そこからの収穫だけでは家族を養うことができません。 ...
EDF-Thai(タイ事業所)のご紹介
EDF-Thaiは、日本の公益財団法人 「民際センター」が、その前身である「日本民際交流センター」を設立した1987年に同時に、そのタイ事務局となる「地域開発教育基金(EDF)」として設立されました。 日本からの奨学金をタイ東北地方の貧困により就学が出来ない子どもたちに奨学金を届けることが出来るよ ...
教育がくれた贈り物 ~カンボジア~1
カンボジアの教育環境は、1975~1979年に政治勢力「クメール・ルージュ」政権による教育層への大量虐殺により崩壊しました。その後、1991年のパリ平和協定以来、海外からの支援によりその状況は劇的に良くなりました。しかし、都市と地方の貧富格差による特に地方の中等教育における低就学率や高退学率等の ...
卒業を迎えるラオスのダルニー奨学生
東南アジアの内陸国・ラオス。外国からの投資が進んでいるとはいえ、まだまだ国全体の発展までには及びません。民際センターが活動する、ラオス中南部では、昔ながらの農業を中心とする生活が続いています。農業での収入は不安定であり、貧困を抜け出すことは難しいのが現状です。そのため、経済的理由で中学校進学を諦める ...
生協パルシステム群馬の取り組み紹介
パルシステム群馬は、群馬県において「毎日の食事を楽しくおいしく健やかなものに」と言う願いから、食品の個人宅配を中心に、食に関わる様々な活動に取り組んでいます。その組織は、組合員からなる非営利の協同組織で、消費者が支えあい、よりよいくらしを実現することを目的としており、その言葉の由来は英語のpal(友 ...