【子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン】実施中!
ラオス・カンボジアの秋入学に合わせて
「子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン」実施中!
先週8月21日から呼びかけさせていただいております【子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン】!
これまでに、ラオス55台、カンボジア82台、トータル137台のご支援をいただきました(9月1日時点)。皆様ありがとうございます!
今回のキャンペーンで、子どもたちに届けたい自転車の目標台数は・・・
ラオス:90台 カンボジア:120台
目標まで残り台数は・・・
【ラオス:35台 カンボジア:38台】
引き続き、皆様のご支援をお待ちしています!
ラオス通学自転車プロジェクト昨年度報告
(ラオス事業所からの動画と報告)
EDF-Lao(ラオス事業所)は、自転車をご支援くださった皆様に心からのお礼を申し上げます。子どもたちは長時間かけて歩いて通学していましたが、皆様のご支援により、通学時間が短縮され学校の授業に出席できています。
2019年4月から2020年の7月までに、206台の新しい自転車を支援地域である4つの県(カムアン県・サワンナケート県・サラワン県・セコーン県)の中学校12校と、高校8校に贈呈することができました。1台1台が、学校に行くために交通手段がなく自転車を本当に必要としている生徒たちに贈呈されたことをご報告します。
- Banmo 中学校 10台
- Banphon 高校 10 台
- Buonguana 中学校 6台
- Dongkasaen 高校 7 台
- Nadon 高校 6台
- Nalan 中学校 3台
- Namuang 中学校 3 台
- Natan 高校 17 台
- Nongua 中学校 4 台
- Padang 中学校 31台
- Pakkayong 高校 10 台
- Phakpheua 中学校 30 台
- Phonkham 中学校 5 台
- Phonkhoun 高校 7 台
- Saphath 中学校 7 台
- tanuem 高校 10 台
- Tonehean 中学校 30 台
- Vansang 中学校 5台
- Vapi 中学校 4台
- Xenbangfai 高校 1 台
自転車は地域教育スポーツ局の立ち合いの元、学校の集会で校長先生と生徒たちの前で贈呈され、贈呈された生徒たちは皆とても喜びます。この素晴らしいプロジェクトに快くご支援くださる日本の支援者の皆様に一同心より感謝申し上げます。皆様の支援は本当に価値があるもので、生徒が学校に通いやすくなるだけではなく、学び続ける心も励まされます。そして私たちがこのプロジェクトを継続する助けにもなっています。これからも皆様のご支援をいただけますと幸いです。
1台1台を大切に子どもたちに届けています。
学ぶ心を励ます支援をしてみませんか?
ちなみに今日初めてこのキャンペーンを知る方々のために…、
民際センターが2014年から始めた「通学自転車支援プロジェクト」。ラオスやカンボジアの地方では、中学校の数が少なく、家から学校までの距離が遠く(10Km以上になることも)、往復数時間以上の道のりを歩いて毎日学校に通う子どもたちがいます。経済的な理由で親から自転車を買ってもらえない子どもたちにとっては、通学が一つの問題となっています。
このプロジェクトの目的は・・・
1.通学が困難な子どもたちが飛躍的に学校に通いやすくなる
2.通学が理由で学校を辞めてしまう子どもたちを減らす
今年は新型コロナウイルスの影響で学校が閉鎖される時期もありましたが、現在徐々に再開し始め、ラオスでは例年通り新学期は9月スタート、カンボジアでは、例年通りにいくと11月に中学校が始まります。新学期を前に、通学に自転車が必要な子どもたちが多くいますが、新型コロナウイルスの影響がここにも出ており、ここ数カ月、自転車の支援が減っている状況があります。
新学期を迎える子どもたちに、
自転車のご支援をいただけないでしょうか?
*特定公益増進法人として、公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/