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1月 2025
遠い道のりを乗り越えて ~通学自転車支援プロジェクト~
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現地の状況
ラオス・カンボジアの地方農村部では家から中学校が遠いことが多く、公共交通機関が乏しいため下校の際は暗い道を長時間歩いて帰宅しなくてはいけません。一台の自転車があれば、子どもたちはより早く、より安全に学校へ通うことができ、教育を受けるチャンスが広がります。
(通学の予様子)
通学自転車支援プロジェクトの概要
民際センターでは2014年から10年以上継続して自転車支援プロジェクトを行っており、現在ではラオス4県、カンボジア11県の子どもたちに自転車を届けています。通学に往復で徒歩2時間以上かかる貧しい中学生が対象です。
支援金額 18,000円/台
(自転車授与式の様子)
生徒からのお礼状
支援者様には現地から生徒のメッセージ入りポストカードが届きます。
(奨学生のメッセージが記載されます)
生徒への証書
奨学金証書と混同されないよう・証書の目的がわかるよう支援者のお名前が記載されます。
2024年度ご寄付の状況
現在民際センターでは自転車を待っている子どもたちへ届けるため、3月末までにカンボジアへ34台、ラオスへ8台を必要としています。
(2025年1月23日現在)
(自転車授与式の様子)
たった一台の自転車が、子どもたちの未来を大きく変えることがあります。通学にかかる時間や負担が減るだけでなく、「学び続ける喜び」を手にすることができます。民際センターではこのプロジェクトを通じて教育の希望を広げていきたいと考えています。
通学自転車支援について
特定公益増進法人として定められている公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。
また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象になります。