【子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン】締め切り前、最後のお願いです

 

８月26日に開始した「子どもたちに自転車を贈ろうキャンペーン」ですが、締め切りまで残り4日となりました。締め切り延長後、皆様からあたたかいご寄付が集まっており、職員一同、感謝申し上げます。

 

10月11日時点の支援台数

カンボジア：77台

ラオス：70台

総数: 147台

 

 

8月26日から10月11日の支援台数の推移

＊キャンペーン締め切りは10月15日（火）まで＊

 

今回は自転車を受け取ったカンボジア生徒からメッセージが届きました。短い動画になりますが、ぜひご覧ください。

 

どうして自転車が必要なの？

カンボジア事業所所長 チェンチャンディより （2024年8月26日の記事より）

教育統計・指標2022-2023によると中学校への純就学率は42.3%で、中途退学率は17.2%でした。このデータは中学教育就学年齢の57.7%の子どもが学校に通えていないことを示しています。また、農村部には6637校の小学校と1120校の中学校があり、1つの中学校に6つの小学校から生徒を受け入れていることになります。自宅から学校が遠い状況は中学生の就学率の低さと中途退学率の高さを引き起こす要因の1つであると考えられます。公共交通機関は利用できず、バイクやトレーラー付きのバイクは高額なため保護者は子どもに与えることはできません。徒歩で学校に行く生徒は時間通りに通学できず、勉強する気持ちがないとみなされてしまいます。カンボジアの子どもたちが中学校を卒業するまで学べるよう、自転車を通して子どもたちの明るい未来のため支援してくださる皆様に感謝申し上げます。

 

自転車1台で子どもの就学の応援ができます。

 

ご支援くださいました方には自転車を受け取った生徒からサンクスレター（生徒の写真と、手書きメッセージがついたポストカード）を現地からお届けいたします。また生徒にも支援者のお名前を記した証書が届けられますので、日本の支援者をしっかりお伝えすることができます。

 

皆様のご支援をお待ちしております。

 

 

通学自転車支援について

 

特定公益増進法人として定められている公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。

また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象になります。