民際センターの各国事業所をご紹介します
民際センターの活動は、5か国それぞれの事業所にいるスタッフに支えられています。皆様からの大切なご支援を心を込めて生徒や学校にお届けする事業所と所長の声をお届けします!
タイ事業所(EDF-Thai)
民際センターの前身である「日本民際交流センター」が設立した1987年にタイ事務局として設立されました。
タイ事業所には毎年たくさんの奨学金希望が申請されるため、1994年よりタイ国内に在住の日本人を対象にした奨学金制度を設けています。また、日本から各国へ届ける奨学金やプロジェクトを管理する役割も担う、大切な事業所です。
タイ事業所長・サンペットからのメッセージ
ラオス事業所(EDF-Lao)
タイ事業所に次いで設立され、ダルニー奨学金事業だけでなくプレゼントセットや自転車支援、教室建設事業など様々なプロジェクトを行っています。4月より新たに「生ごみ処理プロジェクト」が発足し、学校でリサイクルについて学ぶだけでなくごみ問題への意識を高めることを目的としています。
ラオス事業所長・カムヒアンからのメッセージ
カンボジア事業所(EDF-Cambodia)
ラオス事業所と同様、奨学金事業のほか自転車支援、図書支援や女子寮建設・トイレ建設等学校の設備を整える事業にも力を入れています。建築物のプロジェクトはクラウドファンディングも展開し、トイレ建設プロジェクトが目標金額を達成しました。
カンボジア事業所長・チャンディからのメッセージ
ベトナム事業所(EDF-Vietnam)
2011年に設立し、ベトナム赤十字会と連携して奨学金を生徒へ届けています。ダルニー奨学金の他、新たにHOPE奨学金(高校進学支援)も始まり、進学を希望する子どもたちのサポートを続けています。
ベトナム事業所長・バンからのメッセージ
ミャンマー事業所(EDF-Myanmar)
ベトナム事業所と同じく2011年に設立しました。国内の政治的混乱に左右されることなく、事業所が活動の制限を受けない限り子どもたちへの教育支援を一貫して行っています。4月には新たに「浄水プロジェクト」が現地からの要望により発足し、奨学金事業以外で初めての試みとなっています。
ミャンマー事業所長・ゾーゾーからのメッセージ
民際センターの各国事業所は、所長だけでなく職員も全て現地採用をしています。その国の事情や教育について、また子どもたちの現状を一番理解している人間で構成することをポリシーとしているためです。どの職員も自国の教育発展に関わることを誇りだといい、子どもたちのことを温かく見守り私たちのサポートをしてくれます。
これからも各国と密に連携を取りながら皆様からの温かいご支援を子どもたちに届けます。引き続きご支援よろしくお願いします。