2024年夏のインターンシップを行いました
民際センターでは年に2回、フェリス女学院大学からインターン生を受け入れています。春と夏、実習期間は10日間もしくは20日間のプログラムをお選びいただいています。今回は7月29日から20日間、民際センターの業務に携わってくださいました。インターンシップを体験した藤田さんの感想をお届けします。
実習生の藤田さん(右)と理事長
インターン実習生:藤田 愛さん
この度は20日間のインターン実習を受け入れてくださりありがとうございました。
この実習期間は新しいことへ挑戦する日々の連続でした。会議の議事録やHP記事の作成、SNS運営や支援者一人ひとりにお送りする資料の封入作業など、多くの経験をさせていただきました。初めて取り組む業務が多い中で、職員の皆さんには毎回丁寧に対応していただき幾度となく助けていただきました。
私がやらせていただいた業務の中で、現地の奨学生から支援者の方へ届いたビデオメッセージを日本語に翻訳するというものがありました。その翻訳した動画を支援者の方にお送りしたところ、メールでお返事をいただきました。そのメールを見たときに実際に“民と民”をつないでいるということ、その教育支援の一助となっていることを実感することができて大変嬉しかったことが印象に残っています。また、ボランティアの方にお越しいただいた際に支援を始めた理由やダルニー奨学金に対する思いなど貴重なお話を伺うこともできました。民際センターと支援者の長年にわたる信頼関係が目に見え、この関係性こそが民際センターの強みだろうと感じました。
こうして、インターン業務を行うだけでなく人や新しい価値観とも出会うことができた期間になりました。大学2年の1か月間で多くの素敵な出会いとつながりを実感し、貴重な経験ができたことは私にとって有意義で価値ある時間になったと思います。この出会いに感謝いたします。ありがとうございました。