2023年夏のインターンシップを行いました
年に2回、民際センターはフェリス女学院大学からインターン生を受け入れています。春と夏、実習期間は10日間もしくは20日間のプログラムをお選びいただいています。今回は10日間という短い期間でしたが、インターン生から職員一同よい刺激をいただきました。8月7日からインターンシップを体験された十亀(そがめ)さんの感想を紹介いたします。
インターン生の十亀さん と 指導担当米澤
インターン実習生:十亀 美優(そがめ みゆ)さん
10日間ありがとうございました。実習が始まる前は事務作業、翻訳、議事録作成など経験したことがないことが多くで不安でした。それでも自分の長所である「積極的に学ぶ姿勢」を忘れずに取り組みました。議事録作成では会議中に出てきた言葉、理解が追い付かなかった点などを質問し、プロジェクト説明では必ず2つ以上は質問するなど目標意識をもって日々の仕事を行いました。その中でご迷惑をおかけすることも多かったと思います。職員の方が日々多くの仕事を抱えているのだと、インターンだからこそ体感として分かることもありました。そんな中で質問に丁寧に答えてくださり、プラスアルファで「これから社会に出たら」というお話も付け加えて説明してくださいました。例えば電話対応では1件ごとに多くの改善点も出てきて、それに対し「この時はこうするといいかも」とアドバイスをくださいました。最終発表の際もヒアリングにご協力いただきました。「積極的に取り組む」という自分の目標も、それを受け止めてくださる方がいて成り立つものだと思います。インターン生を受け入れてくださり、本当にありがとうございました。加えて民際センターに出会うきっかけになったフェリス女学院大学、いつも近くで支えてくれる家族にも感謝いたします。
指導担当:米澤 輝美
まずは、10日間お疲れ様でした。あっという間だったとは思いますが、内容の濃い日々を過ごしていただけたのではと思っています。数ある団体の中から民際センターをインターン先として選んでくださりありがとうございました。最初にお会いした時から、“ハキハキ話す、やる気のみなぎる方”という印象を受けました。実習が始まってからも、積極性があらゆるところで発揮され、物怖じせずに分からないことは都度質問し、職員やボランティアさんにも自分から話しかけ、すぐ打ち解けて会話を進める姿が印象的でした。最終発表に向けて、熱心にインターネット上で情報収集をすると共に、何人かの職員からもヒアリングを行う姿は素晴らしかったです。発表では、実際にこれから団体として参考にさせていただけそうなアイデアもあり、とても有意義なインターンシップ受け入れの期間となりました。今後もボランティアとして関わってくれることを期待しています。十亀さん、本当にありがとうございました。