学校が大好きな小学校5年生 ニンさんからのメッセージ
カンボジア・ラオス・ベトナムのダルニー奨学金は、いよいよ本日が今年度の申し込み締め切り日となります。秋に入学進級時期を迎える3カ国から、手紙や動画が続々と届き、皆様にお届けしてまいりましたが、最後にラオスでダルニー奨学金を心待ちにする生徒からのメッセージをお届けします。
家の前で家族と(右から2人目がニンさん)
私の名前はニン パングビレイです。カムアン県に住んでいる小学校5年生の11歳です。
私は学校がとても好きです。毎週月曜日には国旗掲揚式があり、授業が始まる前に生徒全員が参加し国歌を歌います。そこから新しい一週間の学びがスタートします。学校で友だちに会うのが楽しみで、学校で過ごすひとときが大好きです。楽しいことがたくさんあるからです。
私の家族は、父、母、弟です。両親は農家で、小さな田んぼと畑を持っています。弟は今、小学校1年生です。私の家庭は貧しいですが、両親は生活費と私たちきょうだいの教育費を稼ぐために一生懸命働いてくれています。私も両親の家事や掃除を手伝い、弟の面倒を見ています。
私の夢は教師になることです。教師になって生徒を教える中で、さらに自分自身も成長したいと思うからです。願わくはこのまま中学校に進学して、良い仕事に就くチャンスを得たいと思っています。私がダルニー奨学金を希望する理由は、教育を受けることができるようになることと、さらに家族の経済的負担も軽減されるからです。奨学金の支援を受けることができれば、私は必ず一生懸命勉強しますし、私の両親は私の教育費について心配する必要がなくなるでしょう。奨学金を受けられますよう心から願っています。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。皆様からのご支援、お待ちしております。