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9月 2020

【子どもたちに本を贈ろうキャンペーン】

子どもたちに本を贈ろうキャンペーン」へご参加いただき、
ありがとうございました!

9月18日から始まりました【子どもたちに本を贈ろうキャンペーン】
この4週間で、57セット のお申込みをいただきました(10月9日現在)。ご支援いただきました皆様、心より感謝申し上げます。

皆様のご支援により、今回ラオスの子どもたちに37セット、カンボジアの子どもたちに20セットの図書を贈ることができます新学期を迎えるこの時期、本を待つ子どもたちへ1セット1セット大切に届けます。子どもたちは、ご寄付いただいた本を読んで「言葉を知る喜び」と「新しい世界」を知り、創造力を育むことができるでしょう。

【生徒からのお礼のメッセージ】




なお、図書支援プロジェクトは通年で行っており、お申込みも随時承っています。
もし皆様の周りに、本を通しての国際協力に興味を持たれる方々がいらっしゃいましたら、ぜひこのプロジェクトについてご紹介いただけると幸いです。

本を贈ることでできる国際協力があります

 
図書支援プロジェクトについて
詳しくはこちらボタン
 
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*特定公益増進法人として、公益財団法人民際センターへの寄付金は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/

 

 

 

「子どもたちに読書のチャンスを与えてください。」
(民際センター カンボジア事業所・所長チャンディー氏からメッセージが届きました。

カンボジア事務局長

 読書は、子どもたちに知識を与えるだけではなく、他人を理解し、お互いを尊敬することができるなどの能力を与えます。人生において、人は目標を持ち、時には、幾多の壁にぶつかります。目標を認識し問題を解決するためは知識と論理的な思考が必要ですが、それらを本から学ぶこともあります。カンボジアは発展途上国で、子どもに読書をさせる環境は他国ほど整っていません。その大きな理由の1つは本の不足です。本の購入は各学校が行うのですが、多くの学校は予算不足のため、一年に10~20冊の本しか買うことができません。また、学校に図書館を置くかどうかの判断は、各学校長に委ねられていますが、教室数が限られているため、多くの学校は事務所の一画に本を保管するのスペースを作っています。
子どもたちは、本が大好きです。古い本を多くの子どもが何度も読むため、本は傷んでいます。新しい本はなかなか入って来ないので、子どもたちに新しい本を読むチャンスは大変少ないのです。学校に本を贈ることは、子どもたちのあらゆる能力を向上させることに直結します。本を読むことで、自ら問題を解決し、言葉や態度で自分の感情を表現し、ストレスをコントロールするなど多くの能力を身に付けることができます。読書は、子どもたちを社会に貢献できる人材に育成し、彼らが大人になって社会を支えることでカンボジアの、そして、世界の貧困撲滅に繋がると私は考えています。是非、この機会に子どもたちに本の支援をよろしくお願いいたします。

本の到着を心待ちにしている子どもたちが大勢います。

図書支援プロジェクトについて
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贈られた本を読む生徒たち(カンボジア)

秋入学に合わせてラオス・カンボジアの「子どもたちに本を贈ろうキャンペーン」とは・・・

ラオスやカンボジアでは、子ども向けの本が日本に比べて極端に少なく、身の回りにある本と言えば教科書しかないという子どもたちが大勢います。民際センターではそのような現状を変え、子どもたちに少しでも読書の習慣を根付かせたいという思いから、ラオスとカンボジア事業所のスタッフが本を選び、図書セット(ラオスでは約90冊、カンボジアでは約160冊の本を収納)を学校に贈る活動「図書支援プロジェクト」を実施しています。子どもたちは、日ごろ書籍に触れる機会が少ないため寄贈された図書セットを見ると目を輝かせて喜びます。きっと、読書は彼らを未知の世界へいざなうことでしょう。そして、物語から得た知識を共有することでコミュニケーションの輪も広がります。
読書は楽しいだけではなく、子どもたちの読み書きの習得を助けます。ラオスやカンボジアでは、人々が地雷原の看板が読めずに地雷を踏んでしまう事故、薬の処方箋を読めずに間違った薬を飲んでしまうなど、読み書きができないことにより、命の危険にさらされることもあります。

このプロジェクトの目的は、

1.「言葉を知る喜び」を通じて、子どもたちの識字率の向上につなげること
2.「新しい世界」を知ることで、子どもたちの創造力を育むこと

などがあげられます。

皆様からのご支援でこれまでラオスには1,627セットカンボジアへは269セットの図書を届け、トータル1,896校の子どもたちへの図書支援を多くの方々にしていただきました。ご支援いただきました皆様に深く御礼申し上げます。現在、学校の先生方からは、「子どもたちが熱心に本を読むためどうしても傷んでしまいます。新しい本を補充してほしい。」という要望がきています。未だ寄贈のない学校も多くあり図書は慢性的に不足しています。

今年は新型コロナウイルスの影響で学校が閉鎖される時期もありましたが、現在徐々に再開し始め、ラオスでは例年通り新学期は9月スタート、カンボジアでは、例年通りにいくと11月に学校が始まります。従来ラオスやカンボジアでは本が不足しているのですが、新型コロナウイルスの影響がここにも出ており、ここ数カ月の支援数減少で必要とする子どもたちに本を届けられない状態が続いています。

 今回のキャンペーンで子どもたちに届けたい図書セットの目標数は・・・

ラオス:60セット  カンボジア:45セット

ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

支援いただいた方には、支援した学校や図書を受け取った時の先生や子どもたちの写真が入った報告書をお届けします。

報告書(ラオス)

報告書(カンボジア)

*特定公益増進法人として、民際センターへの寄付は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/

本を手にする機会がない子どもたちを支援してみませんか?

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