子どもたちに本を贈ろうキャンペーン実施
11月1日は「本の日」というのはご存じでしょうか。数字の1が並ぶ様子が本棚の陳列に似ていることから、日本で独自に制定されたものです。この「本の日」にちなみ、子どもたちに図書セットを贈るキャンペーンを実施いたします。
ラオスやカンボジアでは、日本に比べて本を入手することは非常に困難で、同じ本をみんなで何回も読みまわしたり、教科書以外の本に触れる機会が少なかったりする子どもたちが大勢います。特に、民際センターが支援する都会から遠く離れた村には本屋が1軒もなく、ほとんどの子どもたちは本を読む機会が与えられていません。そのような状況を受け、民際センターでは、2010年から子どもたちの豊かな想像力と思考力を育むために、日本製の本を贈るのではなく、ラオス語やクメール語(カンボジアの母語)で書かれたその国に昔から伝わる物語や必要な知識を養う本を、その国の現地職員が選び、学校へ届ける「図書支援プロジェクト」を行っています。
今回、ラオスとカンボジアに贈りたい図書セットの目標数は下記になります。
ラオス:40セット カンボジア:25セット
寄贈される本箱または本にはご支援者様のお名前が記載され、また支援した学校や図書を受け取った時の先生や子どもたちの写真が入った報告書をお届けします。ぜひともこの機会に、ご支援をよろしくお願いいたします。
子どもたちに読書の機会を
ラオスやカンボジアの学校には、図書室はあれど本の入れ替えや新しい本の入荷などはほとんどありません。
子どもたちは同じ本を繰り返し読むことに飽きてしまい、やがて読書離れをしてしまう可能性があります。
本に触れる機会を増やし、子どもたちが読書を楽しむことができるよう、皆様からのご支援お待ちしております。
報告書(ラオス)
報告書(カンボジア)
*特定公益増進法人として、民際センターへの寄付は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/
本を手にする機会がない子どもたちを支援してみませんか?