子どもたちに本を贈ろうキャンペーン(図書支援のお願い)
民際センターは、11月1日の「本の日」に合わせて、2019年11月を「子どもたちに本を贈ろうキャンペーン月間」と定め、本を必要としている学校に本を贈るためのキャンペーンを行います
11月1日は、本の日です。その由来は、11と1で数字の1が本棚に本が並ぶ姿に見えることと、想像、創造の力は1冊の本から始まるとのメッセージが込められているそうです。
日本で過ごしていると、本屋さん、家、図書館、学校、職場・・・いたるところに本があります。小さいころ、絵本に描かれた物語に元気づけられた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?本を読むことによって培われるのは創造性だけではありません。知識や広い視野を与え、自分の力で読み書きができ、会って話すこと以外にも他の人の気持ちを理解することや、知らず知らずのうちに人生を通して学び続けることができる、それを可能にしているのも読書だと思うのです。
メコン5ヶ国では、子ども向けの本が極端に少なく教科書しか読むものがないという子どもたちが大勢いることに驚きました。民際センターではそのような現状を変えるため、子どもたちに少しでも読書の習慣を根付かせたいとラオス・カンボジアのスタッフが本を選び子どもたちに提供しています。
その図書プロジェクトも、2010年の開始から時間が経ち皆様のお陰でラオスでは1,000校を超える学校に図書を贈ることができました。しかし、先日訪れた学校では、子どもたちが本を読んだせいでしょう。本の傷みが目立ち、学校の先生たちからは、「子どもたちが熱心に本を読むためどうしても傷んでしまいます。新しい本を補充してほしい」との話がありました。また、未だ図書の寄贈がない学校もあり支援は慢性的に不足しています。
本を手にする機会がない子どもたちに読書の機会を与えてください。
ぜひ皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
期間中(11月1日~30日)にご寄付いただきました方々には民際センター特製ステッカーを差し上げます。手帳やパソコンにお貼り下さい。
2cm×6cmの民際センター特製ステッカー
*特定公益増進法人として、民際センターへの寄付は、所得税・相続税・法人税の税制上の優遇措置を受けることができます。また、一部の自治体では個人住民税の寄付金控除の対象となります。くわしくはこちらをご覧ください。/about/koujo/
1. ご支援者の名前が記載されます。
支援いただいた方のお名前が英語・ラオス語(ラオス)・クメール語(カンボジア)で記載され、子どもたちに支援者情報が直接伝わります。
「支援者名」はお申し込み者以外でもご指定可能です。連名で記載することもできますので、お申し込み時にご指定下さい。
寄贈された本が入った箱
本を読む子どもたち
2. 報告書と写真が届きます。
支援いただいた方に、図書を受け取った時の先生や子どもたちの写真と報告書をお届けします。
報告書1
報告書2