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3月 2024
【ミャンマー】お手紙紹介6:両親と離れて暮らし、小学校へ通うエブルさん
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タイとミャンマーの奨学金の締切日が3月31日まで延期になりました。ぜひ、奨学金ご支援のご検討をお願いいたします。
中学進学を控え、ダルニー奨学金を申請したミャンマーの小学5年生・エブルさんからのメッセージを紹介します。
大学卒業まで勉強したい
エブルさんと、奨学金の使い道を描いたイラスト・手紙原文
こんにちは。私の名前は エブルです。小学校の5年生です(ミャンマーは小学校が5年間・中学校が4年間)。シャン州南部から引っ越してきて、ヤンゴン市チャンタピン地区にある小学校に通っています。両親はシャン州南部に住んでおり、私が学校へ通うためには(武装勢力の戦闘を避けるため)親元から離れる必要がありました。今は教会で暮らしていて、これからもできる限り勉強を続けたいと思っています。もうじき中学校へ進学するため、ダルニー奨学金に申請しました。
日本の皆様から奨学金をいただくことができたら、通学に必要な自転車、カバン、本や文房具を買うことができ、教育費の負担がとても楽になります。大学が卒業できるまで学びたいと思っています。応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。一生懸命勉強して、将来立派な大人になれるように頑張ります。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。皆様からのご支援、お待ちしております。