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3月 2025
【ミャンマー】父の死を乗り越えて
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サイ・アン・スー君(12歳、小学5年生、ミャンマー・ヤンゴン市チャウタン地区在住)
3月20日に締め切りを控えるミャンマーの奨学生候補の子どもを紹介いたします。
将来エンジニアを夢見るサッカー好きのサイ・アン・スーは幼いころに父を亡くし、母子家庭で育つ少年です。貧困ゆえに奨学金支援をたよりに進学を望む少年からのお手紙です。
こんにちは。僕はサイ・アン・スーです。チャウタン地区にある小学校最終学年の5年生で、2025年度は中学1年生になります。父、母、僕の3人家族でしたが、僕が6歳のときに父は亡くなり、母は野菜を売って生活しています。僕は現在12歳で、生活は貧しく、中学校への進学が厳しい状況ですが、中学校で必要なスクールカバン、ボールペン、鉛筆、本、制服、靴、傘、お弁当箱、水筒、コンパスは奨学金で買えます。僕はサッカーが大好きで、将来エンジニアになりたいです。貧しく進学が難しい僕を支えてくださる日本の支援者の方に心より感謝申し上げます。どうもありがとうございます。
ミャンマーにはサイ・アン・スーのように進学を望み、奨学金支援を待ち望む子どもたちはまだまだたくさんいます。このような子どもたちに希望を与える奨学金支援を、ぜひご検討ください。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。
ダルニー奨学金について
ミャンマーの締切は3月20日です。