【ミャンマー】教師になる夢を胸に家事と勉学に励む少女
カ・シン・ウーさん(5年生、12歳、タンリン地区在住)
3月28日に締め切りを控えるミャンマーの奨学生候補の子どもを紹介いたします。
教えることが大好きなカ・シン・ウーさん。母の家事を手伝いながら一生懸命勉強に励み、自分の未来を切り開きたい少女からのお手紙です。
私はカ・シン・ウーといいます。現在12歳で、タンリン地区にある小学校の最終学年・5年生で勉強しています。家族は三人で、私は一人娘です。父はペンキ屋さんで母は清掃員です。私の将来の夢は教師になることです。教えることが大好きで、さまざまな活動を通じて子どもたちに教えたいと思っています。私は一生懸命勉強して学位を取ると心に決めています。教養のある人になりたいのです。学校から帰ったら、洗濯など母の家事を手伝います。もし奨学金をいただけるのなら、ボールペンや鉛筆、コンパス、本、傘、スクールカバン、制服、お弁当箱、水筒、靴などを買いたいです。中学校、高校、そして大学にわたり教育支援を受けたいと願っています。教育支援で私の未来がひらけます。私の教育をご支援してくださる「民際センター」と日本の支援者の方々へ心より感謝申し上げます。
ミャンマーにはカー・モウ・ヨーさんのように進学することを望み、奨学金支援を待ち望む子どもたちはまだまだたくさんいます。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。
【奨学金締切日を延期しました】
ミャンマーの締切は3月28日です。
※3月31日(月)の着金まで受付しますが、4月1日以降の場合は、2026年度のご支援になりますのでご注意ください。
ダルニー奨学金について
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