タイの奨学生候補 学ぶことの大切さ ~家族を支えるために~
勉強はより良い暮らしにつながる こんにちは、私の名前はポーネウサ・ケーウノイです。12歳の小学6年生で、ニックネームはゲームといいます。ブリーラム県プラコーンチャイ郡にある小学校に通っています。 父、母、祖母、兄、私の5人家族です。生活費がかさむ一方で収入はとても低く、両親の日々の稼ぎで ...
奨学生を見守るタイのダルニー奨学金担当教師
37歳のスイチャック(Suwichak Thawongsri)さんは教師になって6年目ですが、もともとはバンコクの学校事務で働いていました。学校では過去3年間にわたり民際センターのダルニー奨学金を担当してくれています。今回、スイチャックさんがいかに教師になったか、普段どのような問題意識をもって教職に ...
【終了しました】ミャンマー緊急支援のお願い Save the Dropout Student Myanmar 2023
御礼 皆様からの暖かいご支援により、Save the Dropout Students (中途退学阻止)キャンペーンに対して、合計37口のご支援を頂きました。子どもたち、その家族、ダルニー奨学金担当教師に成り代わり、また職員一同心より御礼申し上げます。下記の20名に加えて同じ境遇の17名の生徒たち ...
平和・国際フェスタ「ハートカフェ」に参加してきました
日頃より書き損じはがきや未使用切手回収による支援でダルニー奨学金をサポートしてくださっている生活協同組合パルシステム神奈川様。2023年2月4日、パスシステム神奈川様主催の平和・国際フェスタ「ハートカフェ~ぶらり地球さんぽ~」に、民際センターも出展・参加してきました。 映画上映、演奏会 ...
HOPE奨学金候補生:ミャンマー 生徒からのビデオメッセージ
ミャンマーの奨学金締切日は3月20日。残り約1か月ですが、ミャンマーでHOPE奨学金を待ち望む生徒2名からビデオメッセージが届きました。ダルニー奨学金を受け、無事中学校の卒業を迎える彼らですが、さらに勉強を続けたいと願っています。ぜひ彼らからのメッセージをご覧ください。 https://you ...
タイ ~広がる格差と貧困の連鎖~
タイ社会における、格差と不平等について 過去においては、タイ社会における格差は、経済活動や国民の所得のみに起因していたかもしれません。 しかしながら、現在は経済面だけではなく、その格差は、国の社会福祉への人々のアクセスの格差に起因する問題にもなっています。生活のために必要な、社会福祉、教育、 ...
ラオスの現状と中途退学率上昇の兆しについて
新型コロナウイルス感染症による死亡率は、報道とラオス政府の情報によると、それほど高くはなかったラオスですが、経済への影響はとても大きく、ラオスに大きな打撃を与えました。さらに、ロシアによるウクライナ侵攻による世界的な経済への影響は、厳しい状況にあったラオス経済をさらに悪化させています。 インフレ率 ...
ミャンマーの学校に安心な水を 浄水器設置事例
2023年1月、大手総合建設業の戸田建設株式会社様が社会貢献事業としてミャンマーで浄水システム設置を実現されました。子どもたちが学校でろ過された水を笑顔で飲む、素敵な画像が現地より届きましたのでご紹介いたします。 ミャンマーで学校への支援を行うには何かしら現地との繋がりがないと難しいと言われて ...
タイの奨学生候補 家族を支え進学をめざす
タイのシーサケット県に暮らすパナーコーン君は12歳。学校が終わるとまっすぐ家に帰り、家事や家族の仕事を懸命に手伝います。そんなパナーコーン君の将来の目標と、ダルニー奨学金を申請する理由を聞きました。 パナーコーン君と祖父母 出稼ぎに出た母に代わり、高齢の祖父母を手伝う毎日 僕の家 ...
自転車を贈って子どもたちに「通学の応援」を!
ラオス・カンボジアの子どもたちをご支援いただいている方には去年末から今月にかけて証書が続々と届いていると思われます。写真を通して子どもたち一人ひとりの顔を見ることができるこの機会に、子どもたちの通学について皆様にお伝えいたします。 ラオス・カンボジアの地方農村部では家から中学校が遠いこ ...
本屋のない村で学ぶ子どもたちへ本を贈りませんか?
ラオスとカンボジアのダルニー奨学金をご支援いただいている皆様のもとには、昨年末から今月にかけて奨学金証書が続々と届いているかと思います。民際センターが支援する両国農村部の小中学校では、村に本屋がない、政府や自治体からの図書室への支援が乏しいといった状況から、なかなか学校図書の充実にまで手が回らないの ...
T様のタイ・奨学生訪問記
20年以上前からダルニー奨学金などで民際センターを通じて支援してくださっているT様が、昨年12月にタイ東北部・シーサケット県にある中学校を訪問されました。現在支援中のダルニー奨学生4名と、これから支援予定の奨学生1名に会うための旅です。タイ事業所とともに民際センターがコーディネートのお手伝いをさせて ...