タイの中学校から届いた感謝の手紙【2】
ダルニー奨学金の奨学生が在籍するタイの中学校102校から、感謝のお手紙が届きました。その中からまた1通ご紹介いたします。 【バーンタップギー学校からの感謝の手紙】 ダルニー奨学金の支援者様へ これまで、本校の中学1年生~3年生45名にダルニー奨学金のご支援をいただき、ありがとうございます。 ...
ルンアルンさんからの手紙(タイの元奨学生)
先日、民際センター・タイ事務所に元奨学生からお便りが届きました。 送り主は、ルンアルン・ドゥアンピムトンさん(30才)。現在は、生まれ育った村近くの会社で正社員として働いています。ダルニー奨学金の支援を受けていた時、ご支援者Y.N.様と文通をしていましたが、時間が経って連絡が取れなくなってしまいま ...
タイの中学校から届いた感謝の手紙【1】
ダルニー奨学金の奨学生が在籍するタイの中学校102校から、感謝のお手紙が届きました。感謝の言葉と共に、現在の学校の状況や奨学生の様子、今後の希望等も書かれていましたので、ご紹介致します。 【バーンカームポン学校からの感謝の手紙】 民際センター(EDF-Japan)を通して、ダルニー奨学金 ...
ジンタホーンの願い~タイ~
ジンタホーン ジンタホーンはナコーンパノム県に住む13歳、中学校1年生です。彼女の両親は収入が不安定ですが懸命に働いています。彼女も家族の収入を支えるために、毎朝早起きをして、学校に行く前に市場で野菜を売り、放課後は魚を売りに行っています。週末には、森でたけのこや山菜を集め、さらには飲食店で皿洗い ...
将来はエンジニア そして日本語も・・(ミャンマーの奨学生)
民際センターの支援地域である、チャウンタン地区にあるキャウンゴン中学校(Basic Education Middle School Kyaung Kone)に通っている、中学1年生 ヘイン・ティア・ゾウ(Hein Thiha Zaw)君は、ダルニー奨学金を受けることができました。 おばあさん ...
プリーヤポンの将来の夢(タイの奨学生)
プリーヤポン プリーヤポンは2019年度ダルニー奨学生で、ナコンラチャシマ県のワンナムキアオ郡のバーンバヤイ中学校に通う一年生です。 彼女の両親は幼いころに離婚しました。離婚したばかりのころは父親も時々会いに来ていましたが、父親が再婚し、子どもができると全く会えなくなり、教育費の仕送りもなく ...
より良い未来が待っています(タイの奨学生)
パリチャット・バルン(パン)は14才。ダルニー奨学金を受けタイ東北地方にあるブリーラム県の中学校に通う2年生です。 両親と姉がタイの南部にあるラヨーン県に日雇い労働者として出稼ぎに行っているので、パンと7歳の弟は、祖父母の家に預けられています。 祖父母は、農業で生計を立てていますが、その収入 ...
ラタポンくんの言葉 (タイの奨学金希望生)
ラタポンくん ラタポンくんは、スリン県に住む中学一年生で13歳です。現在、母方の祖父母と父母と一緒にスリン県の田舎で暮しています。ラタポンくんは、これまでは一人っ子でしたが、母親が妊娠中で近々弟妹ができる予定です。両親は、普段日雇いとしてラーメン屋で働いていましたが、母親は、妊娠七か月のため、 ...
コングくんが願うこと (タイの奨学生)
コング君 タイでダルニー奨学金を受け、現在学校に通う中学2年生で14歳のコングくん。両親が離婚してからは、母親が一家の稼ぎ頭となり、5人の子どもたちをアムナートチャルーン県に住む年老いた祖父母に預け、離れたチョンブリー県で建設労働者として働き、毎月祖父母と5人の子どもたちのために生活費、学費、 ...
コーンの今(タイの元奨学生)
ニコーン・サワルック(コーン)は子どもの頃、貧しい家庭で育ち大変苦労しました。家族の生活費を稼ぐためなら、彼はできる限りのことをしました。朝は早く起きて、母親が学校で売るお弁当づくりを手伝い、お昼休みは、母を助けお弁当を売り、皿洗いもしました。学校が終わると、肉団子や鳥の丸焼きを村で売り、宿題に取り ...
サカンヤさんの言葉 (タイ奨学生:通りで花輪を売る少女のその後)
先生とサカンヤさん 私の名前はサカンヤです。 12歳で、スリン県のウェラワトチン中学校の1年生です。 祖父母と父母、同じ中学に通う中学3年生の兄と暮らしています。 ダルニー奨学金 ...
将来の夢はエンジニア ミャンマーの奨学生
順調な経済拡大を続けるミャンマーですが、その陰で貧富の格差は広がる一方です。子どもの労働収入に頼らなければ生活ができないため、街や村には、学校に行けずに働く子どもたちが大勢いるのです。その子どもたちは、皆、「勉強がしたい」「学校に行きたい」と言ってます。 ダルニー奨学金は、そのような子どもたちの学 ...