高校受験を控えたベトナムのダルニー奨学生
ダルニー奨学金のおかげで、中学校を卒業しようとするベトナムの中学4年生がいます。彼は、勉強を続けることをあきらめかけていましたが、奨学金のおかげで、続けることができました。そして、高校を受験する機会を得ました。受験を翌日に控えた彼の手紙を紹介します。 勉強を続けるために、高校の入 ...
支援者の声 ベトナムの中学生を支援している株式会社オカムラホーム
千葉県八千代市にある株式会社オカムラホームは、ダルニー奨学金を通じて、ベトナムの中学生を支援しています。今回は、現地で奨学金授与式に参加されたオカムラホームの方の声をお届けします。 ベトナムの中学生へのオカムラホーム奨学金の授与に関して 2017 年 10 月 18 日と 19 ...
ラオス 教育がくれた贈り物
助産師として地方の人たちの健康を支えています ダルニー奨学金の奨学生だったブアラバン・ケオロングさんは、貧しい家に生まれました。そして、ダルニー奨学金を得て、今は助産師として働いています。もし、奨学金を受けられなかったら、今のような職業に就く事も出来なかったでしょう。その彼女が、助産師になる ...
ラオスの教育現場から
これまでも、そしてこれからも生徒たちに寄り添い続けます ダリバン・サイヤケット先生は、ラオスでのダルニー奨学金プロジェクトにおいて重要な役割を果たしています。先生は、初期(2009年)から奨学生の選考やサポートを行うガイダンスティーチャーの一人です。タケク郡のクアドン中学校で教鞭と取りながら ...
カンボジア 子どもたちの教育を阻むものとは-2
子どもたちの未来のために カンボジアの義務教育は中学校三年生まで、日本と同じです。この間、授業料はかかりません。ですが、就学率は47%(2017年文部科学省データ)、と信じられないくらいに低い数字です。地方に行くと、経済的に貧しいこと、学校の数が少なくなり家から学校の距離が遠くなってしまうこと ...
カンボジア 子どもたちの教育を阻むものとは-1
貧しさの中で取り残される子どもたち カンボジアの学校は秋入学制で11月に新学期を迎えます。民際センターが支援する地域にも今年小学校を卒業した子どもたちがいます。彼らに話を聞き、それらを二回シリーズでお伝えします。 今年の11月から中学校に行って勉強を続けたいけれど、お父さんお母さんのこと、 ...
ベトナム 教育によりみいだせた希望
苦しみを乗り越えて 今回は、奨学生のナムプー中学校3年生ファムカンデゥイ君からのお手紙を紹介します。手紙の中には、彼が背負った悲しみとダルニー奨学金の支援を受けることができた感謝の思いが綴られています。 <ファムカンデゥイ君からのお手紙> 私の過去は悲しいことばかりでした。そして、小さい ...
ベトナム貧困地域における教育の重要性
寄り添う心と支援 今回は、奨学生のングエンチエンタン君の奨学金担当の先生、ブイコクカン校長先生からのお手紙を紹介します。お手紙には、ングエンチエンタン君の事、支援者様に対する感謝が綴られています。 <ブイコクカン校長先生からのお手紙> 人生はいつも素敵で感慨深い驚きに満ちています。人々が ...
ベトナム赤十字社からの感謝の言葉
ベトナム赤十字社タイビン省支部・副支部長 レ ドゥイ カン氏の話 今回は、民際センターのベトナム事務所の職員がベトナムタイビン省でダルニー奨学金の担当をしているベトナム赤十字社タイビン省支部・副支部長 レ ドゥイ カン氏にお話を聞きました。 カン氏は、ダルニー奨学金 ...
初めてアイスクリームを食べた ラオスの奨学生
民際センターラオス事務所の職員は、仕事を通じて、たくさんの子どもたちに会います。職員が出会う子どもたちは、いずれも経済的に非常に困難な状況にいます。経済的に厳しい子どもたちに接する機会が多いラオス事務所職員でさえ、衝撃を受けるほどに厳しい状況に置かれた奨学生を紹介します。 彼女の年齢は10歳です。 ...
カンボジアのロン君
将来の夢は先生です。 カンボジアの地方に暮らす子どもたちの中には経済的に恵まれず、教育の機会に恵まれない場合があります。 彼らの生活は不安定で家族が病気に、または、障害を追ったり、亡くなったり等の家族の状態が悪くなった時、子どもたちは勉強をあきらめざるを得ません。 ロン君 & ...
カンボジア新年の祭り(サンクランフェスティバル)
カンボジアの新年の祭典であるサンクランフェスティバルは、カンボジアで最も大きな伝統的なお祭りであり、祝祭日でもあります。 この祭典は4月13日から4月15日までの3日間続きます。それは古代の星座 "MAHA SANGKRAN"に依存します。 カンボジアの新年の祭典は収穫期の終わりと同時期でもある ...