「大和センターまつり」に参加してきました!
600名以上が詰めかけ、大盛況
いつも書き損じはがきや未使用切手回収による支援でダルニー奨学金をサポートしてくださっている生活協同組合パルシステム神奈川様。2023年10月28日(土)、パルシステム神奈川様主催の「大和センターまつり」へ民際センターも出展・参加させていただきました。
清々しい秋晴れの中、神奈川県大和市にある配送センター内の会場には、10:30~13:30という短時間の開催にもかかわらず、組合員の皆さんや近隣住民の方々など予想を超える627名が来場し、とても賑やかなイベントとなりました。
イベントチラシと、民際センターブースの一部
民際センターは「水汲み体験」で参加
当日は、パルシステム神奈川様とお付き合いのある食品・日用品メーカーや団体が多数出展し、試食・販売を中心に、バンド演奏、クイズ大会、配送トラックの乗車体験など、あらゆる世代の方が楽しめる内容になっていました。そんな中、民際センターのブースでは、ラオスやカンボジアの子どもたちの家事手伝いの一つである「水汲み体験」と、活動紹介を行いました。
写真①:井戸から汲んだ水を運ぶラオスの子ども
本来は子どもたちが井戸や川辺まで行き、バケツに水を汲んで家まで運ぶのですが(写真①)、当日は水がこぼれないよう、また様々な水の重さにチャレンジいただけるよう、2リットルのペットボトルの水を2つの袋に入れて担ぐ形式で代用しました(写真②)。
写真②:水汲み体験中の様子
ペットボトルは12本あり、最高24kgまでの水の重さを、年齢や体力に応じて体験できます。この日はなんと、24kgの達成者が続出し、成人男性2名、成人女性3名、小・中学生の男子3名が、両肩に計12本のペットボトルを担いでくださいました! それぞれ限界の重さに挑戦していただく中で、感想として多かったのは「短時間だけなら担げるけれど、現地の子どもたちのように長距離を歩いて運ぶのはかなり難しい」という声でした。
水の重さを体感することで、多くの方にラオスやカンボジアの子どもたちの暮らしに関心を持っていただくことができました。また、日頃からパルシステム神奈川の組合員の皆様が集めてくださっている書き損じはがき・未使用切手が両国の子どもたちの就学を支えていること、そして民際センターの活動についても知っていただく大変よい機会となりました。
屋外の解放感も手伝って、来場者の方々にはじっくりご体験いただきながら、ゆっくりお話しすることができました。今後もこうしたオフラインのイベントの機会を積極的に増やしていきたいと思います。
お立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました!