タイの奨学生候補 祖父母の経済的負担を減らすために
こんにちは。私の名前はパラパワディー デチャヤングです。ニックネームはカオニャオで、12歳です。ムクダハーン県で学校に通う小学校6年生です。幼い頃に両親を亡くし、現在、私は祖父母と暮らしています。私の面倒をとてもよくみてくれる祖父母のことが私は大好きです。祖父母は高齢ですが、家計を支えるため毎日牧場へ行き牛を育てています。時々他の仕事もしています。私の叔母も送金してくれますが、それでも私たちの家計には足りません。
私は毎日放課後、祖父母の負担を減らすために炊事や洗濯などの家事を手伝っています。週末は祖父が牛を育てる手伝いもします。また、田植えと稲刈りの時期にはアルバイトをしてお金を稼いでいます。それは全て祖父母の経済的な負担を軽くするためです。
学校でも先生の手伝いをしています。私は学校が好きで、特に国語(タイ語)が一番好きな科目で、面白いと感じています。今ではすらすらと読んだり書いたりできます。大人になったら、先生になりたいと思っています。なぜなら、生徒たちに知識を教え、良い人になるよう励ましたいからです。また、教職は専門職なので、面倒をみてくれた祖父母の生活を支えるのに十分な収入を得ることができると思います。
祖父母の経済的負担を軽減するために、私はダルニー奨学金を希望しました。もし私が奨学金を受けることができれば、勉強に必要な学用品を買い、残りは将来の学費として活かしたいと思っています。奨学金がいただけるよう、切に願っています。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。皆様からのご支援、お待ちしております。