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3月 2025
【タイ】『家族に誇りに思ってもらえるような存在になりたい』
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奨学金締め切りを控えるタイの奨学生候補の子どもからメッセージが届きました。
こんにちは。私の名前はキングカン サタです。ニックネームはファです。12歳の小学6年生です。一緒に住んでいる祖父母は慢性疾患を患っていて、長時間働くことはできません。私たちは母の収入に頼っていますが1日に必要な生活費を賄うことはできません。父は時々仕送りしてくれますが、不定期なので私はいつも節約のことを考えています。
週末には家族の経済的な負担を減らすため、服や布を抱えて売りに歩き1日120バーツ(日本円で約526円)ほどの金額になります。放課後は自転車で帰宅し家事を手伝い、そのあとは宿題をして毎日欠かさず勉強しています。
(家事を行うキングカン サタさん)
私は祖父母、両親、私の愛する人たちが病気になってしまったときに助けることができる看護師になりたいです。負担を減らし、家族に誇りに思ってもらえるような存在になりたいです。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、
子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。
皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
【奨学金締切日を延期しました】
タイの奨学金締切日は 3月28日です
※3月31日(月)の着金まで受付しますが、4月1日以降の場合は、2026年度のご支援になりますのでご注意ください。