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3月 2025
【タイ】コロナ禍で経済的に厳しかったときも、学び続けたミンダワンさん
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奨学金締め切りを控えるタイの奨学生候補の子どもからメッセージが届きました。
こんにちは。私の名前はミンダワン ヌントーです。ニックネームはナッツです。コーンケーン県の学校に通う小学6年生です。家族は5人で父、祖母、叔父、兄と私です。父は数年間、刑務所に入っていましたが今は釈放されています。叔父はいま日本で働いていて3年になり、借金返済のためにお金を送ってくれていますが、送られてこないときもあります。兄はお寺でお坊さんのお手伝いをしながら勉強を続けています。祖母は年を取っているので私ができる限り家事を手伝います。
コロナ禍で叔父の収入が減ってしまい経済的に苦しかったため、私は自宅の庭のライムを1袋20バーツ(日本円で約87円)で売って学費を賄いました。
(庭のライムに水やりをするミンダワンさん)
私は将来、安定した職業である教師になり、祖母や父、叔父に誇りに思ってもらえることが夢です。家族の面倒をみて、何よりも家族がより良い生活を送れるようにしたいです。
「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。
この機会にご支援をよろしくお願いいたします。
【奨学金締切日を延期しました】
タイの奨学金締切日は 3月28日です
※3月31日(月)の着金まで受付しますが、4月1日以降の場合は、2026年度のご支援になりますのでご注意ください。