現地スタッフ紹介 Part1【タイ事業所:コイさん】
メコン5ヵ国にある、EDF*(Education Development Foundation)の各国事業所。
そこで働く私たちの大切な仲間であり、皆様からいただいた支援を、心をこめて子どもたちに届けてくれる現地スタッフを紹介しています。
まずはタイの事務所でもう15年以上働いているコイさんをご紹介します︕
私の名前はシリラック・アンタラセナ(Sirilak Antarasena)です。ニックネームはコイ(Koi)です。
趣味は、旅行、映画鑑賞、アジアシリーズを観ること、そしてランニングです。
2005年1月よりバンコクにあるEDF‐タイ(タイ事業所)で働いています。私の妹が、当時EDF‐タイで会計の仕事をしており、私が修士号を取得して卒業し仕事を探すまでの期間、奨学⾦部⾨でパートとして働くことを勧めてくれました。働いているうちに、上司のサンペットさんから正式にスタッフにというお話をいただき、EDF‐タイで働くことになりました。今では、奨学⾦部⾨でプロジェクト・マネージャーの仕事をしています。
⽥舎の貧しい地域へ訪れて、⼦どもたちや学校を訪問する時、彼らがいかに貧しい⽣活をしているかを⽬の当たりにしますが、その度に、地域の⾃発的な発展のための協⼒や⽀援の必要性、そして⾃分たちに何ができるかを考えさせられます。だから、EDF‐タイで働くことが私にとって、社会や国のために働くことにつながっているように思いますし、私はそこに幸せとやりがいを感じています。
⽇本の⽀援者の皆様は、とても親切で、特に恵まれない⼈々を助ける愛があると思います。⽇本より奨学⾦の⽀援を受けたタイの⽣徒たちは、現地スタッフである私に、感謝の気持ちをたくさん伝えてくれます。そのことにより、私はこの仕事をさらにしっかり責任をもってやりたいと再確認させられます。教育を受ける機会を与えてくださる⽇本の⽀援者の皆様に⼼より感謝しています。
*EDF:「Education Development Foundation、民際センターを含む各国事業所の総称名」