昨年奨学金をもらえなかったタイの生徒たちに奨学金を!
民際センターの支援地域であるタイとミャンマーのダルニー奨学金の締切日3月20日が近づいてまいりました。ひとりでも多くの生徒が学校に通えるよう、ぜひ新規ご支援についてご検討いただき、皆様の温かいご協力を賜りますようお願い申し上げます。
2024年度、奨学金を希望した生徒への奨学金提供のため最大限の努力をいたしましたが、残念ながら全ての希望者に奨学金を届けることができませんでした。昨年は奨学金を受けることはできず、2025年度(2025年3月20日締切分)の奨学金を待ち望むタイの生徒2名をご紹介したいと思います。この2名は奨学金を待ち望んでいる生徒の一部です。あなたの支援がこの2名を含む生徒たちの人生を変え、明るい未来を築くチャンスを与えます。ぜひこの機会にご支援をご検討ください。
リアントンくん(13歳、中2、ウボンラーチャターニー県在住)
経済的に苦しい家庭で育ったリアントンくんは、教育が自分と両親の明るい未来への道だと信じて、教師になることを夢見ています。 家計を助けるため、毎日懸命に働いています。 リアントンくんは、自分の挑戦を通して他の若者たちを励まし、教育を通して家族を元気づけようと決意しています。
タンモさん(13歳、中1、シーサケット県在住)
タンモさんは責任感の強い女の子で、家計が苦しいにもかかわらず、年老いた祖父母の世話を手伝っています。 祖父母を休ませるために毎日家事をこなし、果物の収獲を手伝って家計に貢献しています。 タンモさんには、学校を卒業して安定した仕事に就き、社会に貢献するという大きな夢があります。 奨学金によって教育を受け続け、家族の将来をより良いものにしたいと願っています。
*生徒を指定してのご支援は基本的に承っておりません。この2名は奨学金を待ち望んでいる生徒の一部です。順次マッチングさせていただきますのでご了承くださいませ。
「ダルニー奨学金」「HOPE奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際教育里親制度です。皆様からのご支援、お待ちしております。