ダルニー元奨学生からの声 FROM ベトナム

ベトナムの大学でメディアを専攻するチョン・ホアン・マイ・ハンさんからのお手紙をご紹介します。
ダルニー奨学金がどのようにベトナムで役立ったかが分かる貴重なお手紙です。どうぞご覧ください。

支援者の皆様へ

私の名前はチョン・ホアン・マイ・ハンです。現在、私はホーチミン国立大学社会科学人文大学 (HCMUSSH) の 1 年生です。 私はコミュニケーション・マルチメディアを専攻しています。

大学まで進学するのは私にとって本当に長い道のりでした。幸いなことに、私はグエン・ティ・ミン・カイ中学校在籍中に民際センターから奨学金をいただくことができました。

奨学金は、授業料の一部をまかなうだけでなく、人生の困難を乗り越える励みにもなりました。 奨学金という素晴らしいギフトを通して、支援者様の愛と思いやりを感じました。

幼い頃に両親を亡くし、困難な状況を乗り越えるのは大変なことでした。しかし、奨学金のおかげで学校に通うことができました。支援者様の温かい気持ちが私の心に届き、夢への道を照らしてくれました。奨学金があったからこそ勉強や生活上の困難に直面しても乗り越えることができました。さらに勉強して素晴らしい未来になると信じようという気持ちにもなりました。

ホーチミン国立大学社会科学人文大学に入学できたことに本当に感謝しています。中学生の時ダルニー奨学金に支えられたことを思い出して、しっかり勉強することを誓います。

改めて、支援者の皆様に感謝の意を表したいと思います。 今後、母校のさらに多くの中学生がこの奨学金を受け取り、より良い学習環境と明るい将来を得ることができることを願っています。 次世代の子どもたちが自分自身の可能性を信じることを願っています。 奨学生に寄り添ってくれる日本の温かい支援者様のおかげで、奨学生はどんな困難にも立ち向かうことができるでしょう。

日本の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 学校に通いたいと願う恵まれない生徒たちが、一人でも多く学校に通う機会を得られるよう、引き続きご支援をお願いいたします。

「ダルニー奨学金」は、ドナー1人につき1人の子どもを支援し、子どもには誰が支援してくれているのかを伝える、顔が見える、成長が見守れる、1対1の国際里親制度の教育支援システムです。1日当たり40円、月々1,200円、年間14,400円の支援で、子どもが1年間学校に通うことができます。皆様からのご支援、お待ちしております。

ベトナムの奨学金の締切は7月31日です